子供の頃のチーム分けが残酷な方法だった

のび太が絶対に向いていないはずの草野球をいつまでも続けているのも、絶対に遊び相手として合っていないはずのジャイアン、スネ夫と遊び続けるのも、結局はその遊びしかないし、遊び相手の選択肢が限られていたからだと思われる。俺の子供の頃よりもっと前…

ピザって10回言ってみ

我々大人同士ではだいぶ前にすっかり陳腐化したネタであっても子供相手には通用するものが多い。定番のなぞなぞ、手品、大昔に流行ったギャグの類がそれにあたる。 こいつらは人生の初心者だからと、周りの大人からは一切相手にされなくなったそれらのネタを…

洗濯機よ止まるな

「これから○○しようとする人が自殺なんてするだろうか」 自殺と断定されかけた事件が他殺への疑いへ変わるときに用いられるひとつのパターンである。 例えば今ベランダで回している洗濯機が止まったら洗濯物を取りだし、そして干して、また乾いたら取り込ん…

周りを見渡せばみんな童貞ばかりであった

高校時代、周りを見渡せばみんな童貞ばかりであった。一応進学校であったからみんなそれなりに真面目だったのは間違いないが、それにしても、というレベルである。童貞率は90%ぐらいだったのではないか。湿度じゃなかったのが唯一の救いだ。 進学校といって…

子供にブログを見られ

気づけば子供も大きくなっており、今まで子供だから分からないだろうと思っていたことのアレコレにも段々と気を配らなければならなくなって来ていることに気づく。 一緒に見ていたYouTubeのミュージックビデオ、本棚に何気なくおいていた漫画、夫婦の何気な…

少年野球の思い出

兄について行く形で小学二年のころに少年野球チームに入っていた。もともとの動機がそれだったので結局兄が一年もしないうちに辞めるのに伴い俺も一緒に辞めることとなったのだが、子供ながらに今思い返しても居心地の悪さばかりが記憶に残る子供のころのい…

おいしいミカンの見分け方

丁度冬のこの時期、築地市場の青果部門で働いていた時のことを時々思い出す。あれは全国の産地から送られてくる怒涛のミカン段ボールのパレット組みを強いられていた季節。 1パレットに何十箱と組まれたミカン入りのダンボールの山、山、山。市場に収まりき…

コンビニで行われる男たちの満腹計算

omocoro.jp 先日文字そばにてご飯の量が少ないのを恐れていることについて書いた。 学生の時、社会人になってもそうだったかもしれない。コンビニで「500円以下でいろんなものをたくさん食べた錯覚に陥るコンビネーションはどれか」という素敵な逡巡タイムを…

オカヤスの「おかず丼」

昔食べたものでいまだに忘れられずに記憶に残っているものが幾つかある。味そのものに感動したという類のものとは違う、思い出、エピソードと共に思い起こされる印象深い食べ物が皆さんにもあるのではないだろうか。 大学2年の途中まで住んでいた寮があった…

「セックスが上手い」とは何か

「○○は車の運転がうまい」「××は下手だ」という、車の運転に関する評価があるが、残念ながらその運転の上手い、下手という概念がいまだにハッキリとよくわかっていない。 MT車のギアチェンジなんて今や趣味の世界、各種センサー、カメラに守られた現在の車に…

2018年に読んだ面白かった日記記事

bokunonoumiso.hatenablog.com 昨年紹介したような感じで今年もいろんな記事の中で面白かったなと思うものを紹介します。オモコロ/ハイエナズクラブのおおきちくんと、ノオトの神田さんから教えて貰ったのが大半ですが、去年面白い記事を紹介してから自分の…

思い出のフェアレディ・ゼット

度々書いている通り、昔築地市場で働いていた。築地も豊洲に移転し、最近何かと思い出す事も多い。この年末久しぶりに休暇で日本へ帰るが、5日間は東京にいることだし時間があれば立ち寄ってみたいものである。 今でも思い出すのはあの当時自分の上司だった…

「悪い人じゃないんだけど」の前置き

「悪い人じゃないんだけど」と前置きすれば悪口は幾らでも言っていいと思っている輩がいる。 「悪い人じゃないんだけど」を連呼しながらその人のエピソード、性格、癖、外見から家族に至るすべてを「悪い人ではない」と言いながらも全否定、ワタシ体力ないか…

キノシタが家にやってきた

omocoro.jp 先日「古本屋にあったヤバいエロ本」というテキストをオモコロの文字そばという連載コーナーで書かせてもらったのだけど、このキノシタについては別のエピソードがあって、それはこのキノシタがなんと自分の家に親の本の買い取りに来るというあま…

つり革ソムリエとの遭遇

昔、仕事の移動中に乗っていた電車の中での話。 「ガーン」というドアを激しく閉める音とともに隣の車両から移動してきたのは50代の男性。服装や表情といった外見から放たれるちょっと普通じゃない感じに加え、独り言にしてはかなり大きな音量で何かブツブツ…

上司に俺の愛妻弁当を食べろといわれ

以前仕事場の上司に突然「おい、俺の弁当食ってくれるか?」と言われ、持参してきた奥さんの手作り弁当を突然渡された。何らかの用事で弁当が食べられなくなったらしいその人は、俺に自分の弁当箱を渡すと俺の答えも聞かずにスタスタと去っていった。 よその…

家に居ながらにして「教室のみんな、元気?」と言われ

小学生のとき病気などで学校を休むととりあえず何もすることがないので大体午前中は寝るか、それ以外はぼんやりとテレビを観ていたように思う。 いつもより遅く起きると兄弟や父親は既におらずいつも散らかっている部屋は母親により片付けられている。いつも…

増水した川に浮かんでいたダッチワイフ

あれは確か中体連が終わり、3年生が抜けたバスケット部が我々2年生のものになっていた夏休み中の出来事だったと思う。 その週の大半は大雨であった。特にひどかった前日の大雨が上がると急に天気は良くなり、久しぶりに自転車で部活に行ったその帰り、俺は自…

大学1年生、初めてのアルバイト面接

高校は部活三昧であり九州のド田舎でもあったことから、初めてのアルバイトは大学1年になってからであった。 そんな人生初めてのアルバイト先は渋谷の東急百貨店のデパ地下で洋菓子の販売員。デパ地下の食料品売り場というと、キチッとした雰囲気と清潔感が…

寒かったがポロシャツを着た

「お前太ったな~」 その日の晩、日本食レストランで日本からの出張者が俺の体を見てそう言った。彼は日本から来た弊社役員、最後に会ったのは1年と2ヶ月前に本社で出国前に軽く面談をした程度の薄い間柄である。 本人に向かって気軽に失礼な事を言うことで…

大人の階段

大人とは子供が作った幻想なのかもしれないが、それでもやっぱり大人の階段はこの世に確かに存在する。確実に我々は何かをのぼり、高みに向かっているはずなのである。 ■会議 会議でこわい人が「なめてんのか!」という不規則発言をしたのだが、議事録を取っ…

クリスマス前、俺は真夜中の築地市場でイチゴを警備した

とうとう築地市場が豊洲へ移転したと聞いた。この話をまさかアメリカで知ることになるとはかつてあの場所で働いていた自分は思ってもみないだろう。 思い出せば俺が20代前半に築地市場の青果部門で働いていた時分から「夢の豊洲市場移転!最新鋭の豊洲市場で…

中野駅前のラスベガス

ファミコン、ファーストフードに炭酸飲料と子供のころに親から色々と禁じられていたものが多かった関係でいつしか感心すら抱かぬようになり、結果としていやと言うほど自由を与えられることとなった大学生になって初めて体験するものが多かった様に思う。 進…

死んでなかった世良公則

場所もハッキリと覚えているのだが、生まれ故郷である佐賀県唐津市の市民体育館近くにある道路下のトンネルに、スプレーを使い、かなり大きくまた太い字で「世良公則殺す」と書かれていた。 最初に見たのが多分小学生の頃だったと思うが、ヤンキー特有の気合…

受験勉強と角兵のたぬきうどん

勉強は学校と家でやれ、なる親の方針で子供のころから塾とか予備校の類には一度も行かせてくれず、大学受験ですらただひたすらに自学に頼るのみであった。もっともそれも俺だけではなく、ド田舎であったからまともな予備校もなく、中には福岡まで通うもの、…

ディズニークルーズでなぜかYMCAを踊らされた

今週は丸々一週間休みを取り家族でディズニークルーズへ行ってきた。フロリダ州のオーランドからバスに乗りディズニーが持ってるデカい船でバハマへ行くのである。 クルーズ船内はディズニーが溢れ、毎日イベント三昧、立ち寄った島では一日中ビーチで遊び夜…

アメリカで運転免許を取得した時の話

日本の運転免許があれば、あとは国際運転許可証を持参しさせすれば基本的には海外でも運転が出来る。しかしこれにも1年という期限があり、更新しさえすれば引き続き運転し続けることは出来るものの、短期滞在でもない限りは大抵のアメリカ駐在員は現地の運転…

息子、小学校へ入学

アメリカの小学校は8月から。入学式もないアメリカの小学校へ入学する息子より30分早く、「では行ってくるね」と何時もどおり車で会社へ出勤した。 自分の息子の小学校入学をかくも地味に平素と変わらぬ朝として過ごしてしまうとは思わなかったが、とにかく…

テレビ会議が苦手である

皆さんは多拠点間での電話会議、またはテレビ会議をやったことはあるだろうか。 普通の会議と違って大人数にも関わらず完全なフェイス・トゥー・フェイスではないというのは妙にやりづらいものであって、特にマイクや画面の向こうにいるであろう大人数に向か…

どういうゴキブリなら俺たちは許せるのか

アメリカの俺の住む地域は緯度が北海道とほぼ同じ。冬はマイナス20度にもなり、ゴキブリもいない。ゴキブリが大嫌いな者にとってはそれだけで永住したくなるというもの。そう、俺も皆様と同じくゴキブリが大嫌いである。 かつて職場にて「なぜゴキブリはあん…