ケンタッキー・フライドチキン1号店への旅

ケンタッキー・フライドチキンがケンタッキー州の創業した当時の場所にまだ1号店を構えている、そんな当たり前なようで驚きの話を聞いたので行ってみる事にした。住んでいるデトロイトから車で6時間半。微妙な距離であるが、今しか行けるチャンスがない、行…

高円寺のカツアゲバー

東京に住んでいた10年近く前、あの当時時々一緒にお酒を飲ませてもらっていたDPZ(デイリーポータルZ)の石原たきびさんに「高円寺にぼったくりバーがあるから一緒に行こう」と誘われて向かったお店があった。 たきびさんと会うときは既にたきびさんが泥酔状…

男のカレー作り

カレーを作るにはまず材料を買わねばならない。カレーのいいところは大体家に普段からありがちな汎用性の高い材料で作ることができる点だが、もし不運にも家にそれらの材料がないが場合はスーパーで買ってくる必要がある。カレーのことは好きだがなんと言う…

忘れられない、学生寮の納豆の味

納豆が好きになったきっかけは大学2年の夏まで入っていた学生寮の朝飯で出てくる納豆であった。 パック納豆が各自に与えられるのではなく、ボウル状の大皿に何パック分かわからないがネギとタレが加えられ、よくかき混ぜられた納豆。ある朝食べてみたら美味…

ヤクルト本社のおもてなし

ヤクルトの社名が「ヤクルト本社」というのはあまり知られていないかもしれない。前職では取引先の一つで時々訪問していたのだが、もう一つあまり知られていないのが商談で訪れた人には商談室にはちょっとしたカウンターがあり、そこにいる女性(ヤクルトレ…

松屋の豚汁、時々めちゃくちゃ熱すぎ問題について

松屋の「豚汁」、時々めちゃくちゃ熱くないすか。 あの熱さは自然界に存在する熱さではなく、科学の力、つまりレンジでチンしすぎた時にだけ誕生する特有のトゥーマッチな熱さであり、実際俺は奥のほうからよく「チン!」という爽やかな音が聞えてくるのを何…

人生で初めてタンメンを食べた時のこと

タンメンという食べ物を初めて食べたのは30代になってからだ。自分にはあまり馴染みのない食べ物の割には周りは結構食べており、中華料理屋へ行けば「タンメンちょうだい」とオーダーする人は意外なほど多く、どこにでもあるメニューである事と、きちんと特…