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一人で店に入ったのに「二名様ですか」などといわれるケース

雑記

お昼時、一人で飲食店に入ったのに店員からは「二名様ですか」とたずねられ「えっ」と思い振り返ると、後ろには続いて入ってきた全然しらない一名様の姿が。こういう場面、結構あるのではないだろか。

昨日入ったラーメン屋はお昼時とあって客が集中していた。一人で入ろうとしたが、同じタイミングで入店しようとする似たようなスーツ姿のサラリーマンとほぼ同時。店員からは案の定その彼と一緒くたにされ「ニ名様ですか」と言われた。

こういう場合、微妙である。お互いが「いやいやなんでこんなヤツと俺が・・!」みたいなもの必要以上の強烈な否定を示すことがほとんどであり、あまり気持ちの良いものではない。

もっとも、上記の場合のように同じスーツを着たサラリーマンが続いて入ってくるような場合の間違いはある意味致し方ないかもしれない。サラリーマンは皆同じ、店側からすればむしろ「紛らわしいわ!」という気持ちかもしれない。

しかし時々ですがね、明らかに、どう考えても、お連れ様とは考え難いだろうと思われる人々とペアにされたり、そこに入れちゃうかと驚くような素っ頓狂なグループに入れられたりということがあるので、そういう時とても困惑する。

以前であるが、先に店に入ってしまった家族を追い、後から遅れて店に入ろうとしていたと思しきおばあさんに「どうぞ」と扉を開けてさしあげたところ、すかさず現れた店員にそのおばあさんとセットで「ニ名様ですか」と言われ、何を思ったかばあさんが「はい・・・」と肯定しだしてナンパしたと思われたのかととても焦ったのだが、このようにただでさえ混乱が生じがちな入店シーンにおいて、時々店員各位の目のフシアナ具合に狼狽する事が多々あるのである。

あるときは、作業着を着た三人の建設作業員についていく形で俺も流れで入店したら、店員さんが「四名様ですか」とたずねるものだから、「ハァ?」とか言いながら背後の俺に気づいた作業員の一人に「いや、この人は違います!」と親指で指されてしまった。

「この人」という言葉こそ使っていたが限りなく「コイツ」に近い言い方であり、俺は何も悪いことはしていないのに小さくなって「すいません・・」となどと謝ってしまい世の中に対してとても腹が立った。

このように、どこかの集団に入れられるとその集団から「はぁ?何でこんなやつが!」といつもの2倍増しの警戒態勢でジロリと見られてしまうのがとても嫌過ぎるのである。

応用編ってわけじゃないけど、さらにすごいのが全く別々の三人が一緒くたにされるというケース。グループ面接でも強いストレスを感じる僕らなのになぜにまったく知らない連中と飯グループにされなければならないのでしょうか。

三人が並んで入ってくれば確かに「三名様ですか」とまず聞きたくなる気持ちも分かるのだが、そのときの三人ときたら、サラリーマン、私服の若者、おじいさんなのである。見た目にスグ分かるジャンル違いの三名が世代や価値観を超えてなぜに一緒にラーメンを食わなければならないのでしょうか!

ただそのとき凄かったのはこの全く無関係の三人がそれに対して即座に「ちがう」と首を横に振り、指を一本立てて「ひとり」を表明するまでのムーブが完全にシンクロしていたことである。いやもう、そんだけ気が合うんだったらいっそのこと一緒のテーブルで食ったらいいんじゃないのかと思ったわけだけど、残念ながら三人は別々のカウンター席に案内されてさようなら。オレたちの伝説が始まるかもしれなかったのに実にもったいない。

でもこういう場面に遭遇してだな、「はい、一緒です」などと言ってみたらどうなるんだろうか。うーん、一度やってみたい。