ヤリチンの深爪と男の進化について

完全に加藤鷹だけをみての話だが、若い頃AV男優が深爪なのは沢山手マンをすることにより爪が最適化というか進化した結果ではと思っていた。
突然の早朝下ネタで怒らずに聞いて欲しいのだがあんなに激しく、しかも湿式で手マンをするのだから爪の稜線が徐々にダレていき、そこを起点に磨耗が進行しそれが何年も続くと爪もしだいに成長を諦め「負けたぜ」と白旗を上げ最後は鷹に足並みを揃えたのだと。水泳選手の手のひらに水かきができるような短期間で生じる体の進化である。
加藤鷹も毎日椅子に座り、テーブルの上でパチパチと爪切りで爪を切っている」という単純な原理に気づかなかったのは不幸にも俺の手先の特性が深爪にしづらいもので、また爪を切るのも下手くそだったものですから、一度たりとも深爪にしたことがなかったことによるのかもしれない。

大学生の頃、いわゆるヤリチンの人が俺の伸びた上に爪垢のわずかに見られる小汚い手を見て「モテない手をしてる」と言った。実際にはもっと回りくどくマイルドに言った気がするが言いたいことはつまりそういうことだった。
生まれ持った爪の長さがこんな言い方をされるとはと、俺は爪垢のことを棚上げして驚愕した。
その時このままでは未来人は爪がなくなるだろうと思った。爪が長い男が得られるセックス回数は爪の短い人々より少なく自然淘汰されるのだと。

爪が伸びる理由は体の仕組みととらえるしかないがその目的としては簡単に言うと「自分の指先を守る為」なのだそうだ。
ヤリチンは女性の体を守るために爪を切り、俺たちは自分の指先を守るために爪を伸ばすとかそういう話ではないが、爪が短い族の子孫はそのまま爪をどんどん深爪にしていくのだ。そしてモテずにはいられない。

爪の長い人はそのまま家でインターネットをしてサンプル動画だけが外付けハードディスクに溜まって行くのである。(それはまるで爪にどんどん爪垢が溜まるかのよう…)

例えば数百年後ここを起点に男の進化の分かれ目となるのであれば、俺は子孫のためにもっと手マンを頑張らなくてはならない。(そうじゃなくて爪を切れ)