アメリカ人はよく半ケツしている

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これは空港で撮ったあるアメリカ人男性の半ケツである。

盗撮野郎だと誤解されぬように言わせてもらうと人の半ケツを撮ったのはこれがはじめてである。

本日皆さんに伝えたいことは、アメリカ人はよく半ケツをしているということである。昨日飛行機の搭乗を待つ間にこのことがふと頭の中に浮かんだとき、周りを見渡してみると案の定目の前にいたというわけだ。

アメリカ人は体が大きいが特に横幅が大きい人の数、そしてその程度がハンパない。平たく言うとめちゃくちゃデブが多いのであるが、自分の経験から判断するに半ケツの原因はデブであることだけでもないように思われる。

アメリカ人は「リュックを下ろす」「上着を脱ぐ」「座る」など、普段の行動の端々で半ケツをカマすようである。正確な理由は分からないがムーブがデカいことと、シャツをインしないことが理由ではないかと考えている。ただこれにはあまり自信がない。

前日、商談の為にある取引先のオフィスに行った時のことである。業界によって様々であろうが俺の業界ではアメリカ人との軽い商談は彼らのオフィスの中にある各々の広く、パーテーションで区切られた半個室のようなデスクにこちらが出向き、向こうが座ったまま、こちらは立ったまま行われることが多い。そしてこれにはまったく悪気はないらしいが、相手が誰であろうと要件が何であろうと彼らは椅子の背もたれに踏ん反り返ったまま足を組んでこちらと会話をするのが常である。

この日はこちらにとっては重要な案件の重要な人物と会う日である。こちらは数名で出向き準備も万端。結構難航するかと思われたが商談はテンポよく進みものの10分ほどの話で終わり。

「今から必要な書類をそちらにメールで送るよ」というと、椅子はそのままにクルリと体だけ回転しデスク上のPCをカタカタとやり始めたのだが、彼は半ケツしていた。

その商談帰り、取引先のオフィス建屋の入り口で清掃をしていたふくよかな女性、まったくみる気はなかったがモップをバケツのようなものにつけているその刹那、案の定半ケツしていた。

1日で二回も半ケツを見てしまった俺であったがこれは結構多い方である。アメリカ人の半ケツ率高すぎ説をいよいよ真剣に考えようなどど思いながら、別々の車で来た同僚と駐車場で別れると、車の後部座席に何かを探している彼らのうちの1人を念の為チラリと見るとやはり半ケツしていた。

気づいていないだけで、俺がつぶさに観察していないだけで実はみんな半ケツしているのかもしれない。俺もした方がいいのかと、急に不安になってきた次第である。