メシを食うと5分でウンコになる俺たち

ちょっと今からウンコの話をするが、まあメシでも食いながら気軽に読んでほしい。

例えばウンコをしたい、ウンコを我慢できないというレベルが10のうちまだ半分の5ぐらいの時があったとして、その時に飯食ったらそれが突然、一気にレベル9ぐらい、野球でいうとオナラで何度かけん制しないと一塁ベースにいる足の速いウンコが二塁に盗塁しそう、っていう状況になるときあるじゃないすか。野球で例えたのが悪かったかもしれないが平たく言うと結構大便が出そうな状況のことである。けん制球が悪送球になろうものなら三塁まで一気に行かれそうな、そういう状況のことである。

話が野球になってしまいそうなので話を戻すが、つまりご飯を食べたその刹那に、それまでベンチに座って戦況を黙って見つめていた監督的な便意がサッと≪走れ≫と一塁にいるウンコに盗塁のサインを出すわけである。

≪ホームまで帰って来い!≫

ついつい話が野球になってしまう僕なのですがつまり、ご飯を食べたら5分と経たずに急に便意が旺盛になる。状況だけを見る限りでは、食った飯ってのは色んな器官の制止を振り切ってダイレクトでケツまで行くのかよと思ってしまうわけである。二塁、三塁をとばしてホームに向かって走ってこようとするのである。アウト!

高校のときの友人がこんな興味深い説を唱えている。

「午前中にウンコすると昼までに腹が減るからやめといたほうがいい」

この説からも、やはり食事と便意は様々な器官を超えた固い絆で結ばれ、ほぼダイレクトに繋がっていると考えてよく、これはもはや我々が野球では説明することのできない人体の神秘なのである。

-完‐